一族最強の女傑登場 ~家族ボドゲ会~
昨日、祖母が家を訪ねてきました。
そう死霊術師の俺が、9か月前に亡くなった祖母を冥界から呼び寄せたのです。
全身がガイコツなので、ケタケタと笑ってました。
もちろんウソです。
まだ御存命の母方の祖母です。華の86歳です。
足腰はずいぶん弱りましたが、頭の方は「非常にクレバー」で未だにパチンコができるほど「ギャンブ
ラー」でもあります。
オカンが「最近、雪の影響などで外に出ないことが多いので、ボケ防止にゲームでも」ということで呼
びました。
まずは、祖母と2人で「スティッキーズ」で肩慣らし

サイコロを転がして、出た目と同じ色の棒を引き抜くゲーム。こどももできるゲーム。
輪っかが下に落ちたり、くずれると負け。
祖母「手がかなわんからのぅ。」
祖母が3回とも崩してしまい終了。これは、もう手が震えるお年寄りにはきついかも。
次はオカンも入れて3人で(親父は面倒くさくてやってらんねぇーだと)「はげたかのえじき」
定番ゲームだけど初めてプレイ。
(参加者)
俺:ボードゲームストロングスタイルを標榜するへっぽこボードゲーマー
オカン:パズルチックなゲームをさせると強い。数字に強い。
祖母:一族最強のギャンブラー。クレバーな魔女。
「はげたかのえじき」
目の前の点数を自分が持つ1~15の手札で勝ちとるというゲーム。

8点をとる。
手前の紫が1番数が大きいので紫に8点が入る。
しかし、そこはドイツゲーム。話は簡単ではない。

この場合、黄色と紫は12と数が大きいが「同数でバッティングするため」点数の獲得権を失う。
たったの5を出した黒が8点をゲット。
やたらめったら大きな数字を出せば良いというものではない。相手とかぶらない様に数字を出さな
いと誰かが漁夫の利を得ることになってしまう。
オカン、このゲームシステムにうなる。
祖母ははじめはあまり意味がわかっていない様子。ただ、大きな数字を出したほうが得点はもらえる
と思っている。オカンも基本その路線。俺は、そんな二人のバッティングを狙う。
さすが、親子、考え方が似ている祖母とオカンの数字が良くバッティングする。
7点をとりに行く。
オカン:14 祖母:14 俺:3
俺が7点をゲット。
こんな感じ
俺:1勝 オカン:2勝 祖母:1勝
続いては「ラミーキューブ」
マージャンなイメージなゲーム。

赤・青・黄・黒のそれぞれ1~13のタイル×2+ジョーカーからなる。
14枚のタイルを最初にとり、「同じ色で3つ以上に連番になるように」場に出すか「異なる色の同数字
3つか4つ」を場に出すか行う。できなければタイルを1枚引く。手元のタイルを早く亡くしたほうが勝ち。
ちょっと祖母には難しいよう。「こりゃ ばーちゃんには難しいわ」と祖母。しかしこれに騙されてはいけ
ない。
難しい=私が大勝利を収めるゲームとしては難しい の意味だからだ
結果
俺:0勝 オカン:3勝 祖母:1勝
俺:0勝
最期は「ダイスデビル」
流石はギャンブラー、サイコロ博打にテンションの上がる祖母。
お気に入りは「小悪魔」、サイコロの目は1~4しかないが、「大魔王」役の人から1つ出目をもらえる
キャラクター。自分の予想より数字が増えるのがうれしいらしい。
俺:出目4+出目4で8
勝負できる数。かかってこい。
祖母が俺に勝負を挑んできた。
いざ、勝負
祖母:出目3+出目4+大魔王の出目2=9
祖母の勝ち
「イーヒッヒヒ ψ(`∇´)ψ すまんのう」
この後も、驚異の出目で圧倒する祖母
俺:0勝 オカン:1勝 祖母:2勝
俺:0勝
こうして、幕をとじた家族ボドゲ会。本場ドイツらしい夜の過ごし方。
でも
でも
なんか、すげー負けている気がする。
そう死霊術師の俺が、9か月前に亡くなった祖母を冥界から呼び寄せたのです。
全身がガイコツなので、ケタケタと笑ってました。
もちろんウソです。
まだ御存命の母方の祖母です。華の86歳です。
足腰はずいぶん弱りましたが、頭の方は「非常にクレバー」で未だにパチンコができるほど「ギャンブ
ラー」でもあります。
オカンが「最近、雪の影響などで外に出ないことが多いので、ボケ防止にゲームでも」ということで呼
びました。
まずは、祖母と2人で「スティッキーズ」で肩慣らし

サイコロを転がして、出た目と同じ色の棒を引き抜くゲーム。こどももできるゲーム。
輪っかが下に落ちたり、くずれると負け。
祖母「手がかなわんからのぅ。」
祖母が3回とも崩してしまい終了。これは、もう手が震えるお年寄りにはきついかも。
次はオカンも入れて3人で(親父は面倒くさくてやってらんねぇーだと)「はげたかのえじき」
定番ゲームだけど初めてプレイ。
(参加者)
俺:ボードゲームストロングスタイルを標榜するへっぽこボードゲーマー
オカン:パズルチックなゲームをさせると強い。数字に強い。
祖母:一族最強のギャンブラー。クレバーな魔女。
「はげたかのえじき」
目の前の点数を自分が持つ1~15の手札で勝ちとるというゲーム。

8点をとる。
手前の紫が1番数が大きいので紫に8点が入る。
しかし、そこはドイツゲーム。話は簡単ではない。

この場合、黄色と紫は12と数が大きいが「同数でバッティングするため」点数の獲得権を失う。
たったの5を出した黒が8点をゲット。
やたらめったら大きな数字を出せば良いというものではない。相手とかぶらない様に数字を出さな
いと誰かが漁夫の利を得ることになってしまう。
オカン、このゲームシステムにうなる。
祖母ははじめはあまり意味がわかっていない様子。ただ、大きな数字を出したほうが得点はもらえる
と思っている。オカンも基本その路線。俺は、そんな二人のバッティングを狙う。
さすが、親子、考え方が似ている祖母とオカンの数字が良くバッティングする。
7点をとりに行く。
オカン:14 祖母:14 俺:3
俺が7点をゲット。
こんな感じ
俺:1勝 オカン:2勝 祖母:1勝
続いては「ラミーキューブ」
マージャンなイメージなゲーム。

赤・青・黄・黒のそれぞれ1~13のタイル×2+ジョーカーからなる。
14枚のタイルを最初にとり、「同じ色で3つ以上に連番になるように」場に出すか「異なる色の同数字
3つか4つ」を場に出すか行う。できなければタイルを1枚引く。手元のタイルを早く亡くしたほうが勝ち。
ちょっと祖母には難しいよう。「こりゃ ばーちゃんには難しいわ」と祖母。しかしこれに騙されてはいけ
ない。
難しい=私が大勝利を収めるゲームとしては難しい の意味だからだ
結果
俺:0勝 オカン:3勝 祖母:1勝
俺:0勝
最期は「ダイスデビル」
流石はギャンブラー、サイコロ博打にテンションの上がる祖母。
お気に入りは「小悪魔」、サイコロの目は1~4しかないが、「大魔王」役の人から1つ出目をもらえる
キャラクター。自分の予想より数字が増えるのがうれしいらしい。
俺:出目4+出目4で8
勝負できる数。かかってこい。
祖母が俺に勝負を挑んできた。
いざ、勝負
祖母:出目3+出目4+大魔王の出目2=9
祖母の勝ち
「イーヒッヒヒ ψ(`∇´)ψ すまんのう」
この後も、驚異の出目で圧倒する祖母
俺:0勝 オカン:1勝 祖母:2勝
俺:0勝
こうして、幕をとじた家族ボドゲ会。本場ドイツらしい夜の過ごし方。
でも
でも
なんか、すげー負けている気がする。
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コメント
おいおい!
ボードゲームストロングスタイルとは
>>Edu-Oneさん
私の考えるボードゲームストロングスタイルとは
①いつ、誰からの挑戦も受ける。
②得意でない、またはNot for me なゲームでも卓を囲んだ以上は1位を取りに行く姿勢
を指します。
試合の結果は、神のみぞです。
よって、試合に負けたからと言って、この看板はおろしませんよ。
もっとも、このブログに出てくる、寝ずにバイトに行き、寝ずにボドゲをする男
本間さんこそ真のボードゲームストロングスタイルと思っていますが・・・・・
俺、寝ないとダメだもん
私の考えるボードゲームストロングスタイルとは
①いつ、誰からの挑戦も受ける。
②得意でない、またはNot for me なゲームでも卓を囲んだ以上は1位を取りに行く姿勢
を指します。
試合の結果は、神のみぞです。
よって、試合に負けたからと言って、この看板はおろしませんよ。
もっとも、このブログに出てくる、寝ずにバイトに行き、寝ずにボドゲをする男
本間さんこそ真のボードゲームストロングスタイルと思っていますが・・・・・
俺、寝ないとダメだもん
ん!?
A.猪木信者でしたか?
いいえ
中邑信者ですよ。
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おろさなあかんのちゃうかな?
ボードゲーム・茶番スタイル?
ボードゲーム・へっぽこスタイル?
ボードゲーム・ショーマン・スタイル?
あたりですぜ、旦那。。。